【レポート】第12回カルシウム勉強会

平素はユニカ食品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
ユニカ食品では新たな試みとして、日頃ユニカルをご愛顧頂いているお客様、販売店様、協力会社様などの垣根を越えてともにカルシウムの知識を深めていこう考え、その第一弾として毎月、カルシウム勉強会を開催しております。
今回は、第12回目です。その様子をレポートしたいと思います。

 

講義内容

 

第12回カルシウム勉強会
講師:ユニカ食品株式会社 本田佐登美
講義内容:毎日簡単♪エクササイズ!日常生活でできる 健康でいられる体づくりのコツ

 

講義の様子

 

今回は弊社ユニカ食品の社員である本田佐登美が講師をさせていただき、肩の位置や筋力の衰え、大腰筋と中殿筋についてエクササイズを行いながら講義いたしました。簡単な運動をしただけですが、ほんのり汗をかきました。 

さっそくですが、みなさんに質問です。みなさんは自分の肩位置が前に動いていませんか?
肩の位置が少し前になっている方は、運動不足かもしれません。肩こり、首こりなどの現象に悩まされてはいませんか?肩甲骨を意識して“肩”をぐるぐる回しましょう。少し肩の位置か後ろに動きます。胸を張った状態に近いでしょうか。日常生活の中でその位置を意識していれば、背筋が伸び、肩こりの改善につながるとのことです。50歳から何も運動していない方は、年に1%の筋肉量が落ちるそうですので、肩が前に出ているなぁと思ったら、ウォーキングなど簡単な運動をすることをおススメします。

また、皆さんの脚はがに股や内股になってはいませんか?これは大腰筋と中殿筋の衰えが原因かもしれません。大腰筋と中殿筋の衰えは歩き方に影響がでてきます。歩くことに必要なことは4つ、“直立”“バランス”“足踏み”“体重移動”です。
“直立”ではインナーマッスルの大腰筋が重要で、人間は大腰筋が発達しているから直立二足歩行が可能なのです。
“バランス”では大腰筋と中殿筋がポイントで、片足立ちができない、ふらつく人は筋力の衰えがあるので大腰筋と中殿筋を鍛えましょう。
“足踏み”では歩く際に、踵から地面を踏み、親指で地面をけるイメージをすると筋力のUPにもなります。クツのヒール部分が外側から減っている人は踵から小指という順番で地面を踏んでいます。このような歩き方だと筋力がゆるみ、がに股などに繋がるので、踵から親指と意識して地面を踏みましょう。
“体重移動”では肩をおとして頭を引っ張られているイメージで背筋をのばし、へその下の丹田と言われる位置に意識して移動するときれいな歩きにみえます。階段をのぼるときに丹田を斜め上に意識してのぼると普段より楽に階段がのぼれます。ためしてみてくださいね。
歩くことで筋力のアップにつながり老後も背筋が伸びた歩き方ができるかも知れませんね。歩く時間がない方は閉眼片足立ちを片足1分ずつ1セット、3セット行うとウォーキング1時間相当の筋肉の刺激になるそうです。片足立ちの際は軸足を意識して頭を上に引っ張るイメージで背筋を伸ばし、肩はリラックスして下げた状態で行うと効果的です。
私も今回講義を受けた後より、こころなしか背筋が伸びている感じがします。
皆さんも健康の第一歩として、歩く際はいろいろなところに意識して動いてみてください。

【レポート】第11回カルシウム勉強会

平素はユニカ食品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
ユニカ食品では新たな試みとして、日頃ユニカルをご愛顧頂いているお客様、販売店様、協力会社様などの垣根を越えてともにカルシウムの知識を深めていこう考え、その第一弾として毎月、カルシウム勉強会を開催しております。
今回は、第11回目です。その様子をレポートしたいと思います。

 

講義内容

 

第11回カルシウム勉強会
講師:奈良県立医科大学 産学官連携推進センター教授 梅田 智広先生
講義内容:日本の医療費削減の秘策となるか!?“健康みはり” アプリとは

 

講義の様子

 

今回は奈良県立医科大の梅田先生に講師になっていただきました。
講義の内容は、最先端の病気予防アプリでした。近年、急激な半導体の発達により、いろいろな機器が小型化してきました。その中でも、多くの病気の指針となる心電図の測定機器の縮小化につながっています。梅田先生の紹介されたアプリはその脈拍をリアルタイムで測定をして、身体の管理をするというものです。また、病気予防アプリの予防方法の指針として先ほどの心電図の他に、事前に体重などのデータを入力することで更に病気の発見を早期にできるのではないか?という内容でした。
更に今の医療費の現状などを詳しく説明いただきました。医薬品投与が多い日本で健康みはりアプリが浸透していけば、医療費の削減につながっていくのではないでしょうか?
現在、先生が開発されたアプリは地域の自治体、企業、住人の方々の協力ですでにプロジェクトとして進んでいます。先生は体調観察アプリの需要など市場分析もしており、体調管理アプリと並行して天気と体調を関連付けたアプリ開発もしています。
全国版としてアプリ配信などが始まるのも早いかもしれませんね。どんどん進化していく技術のなか医療は治療から予防に大きく動いていることを実感しました。

 

その他

 

梅田先生の書籍が近日発売だそうです。最新の体調管理アプリの紹介などがあるそうなので、是非ともお手にとってお読み下さい。