1.ユニカル開発の背景
深刻な日本人のカルシウム不足。
カルシウムは、ビタミン等と同じで私たちが健やかに生きていく上で必要な栄養素です。厚生労働省が推奨する1日のカルシウム摂取量は約650mg~750mg。
しかし、実際の国民の摂取量は約400mg~570mg※とカルシウムの摂取不足と言っていい状況です。
※20歳以上のカルシウム摂取量の平均値(平成7年~平成27年):平成27年 国民健康・栄養調査
吸収率の悪さが課題。
私たちの主なカルシウム摂取方法は食品からです。カルシウムを多く含む食品と言えば、牛乳をはじめホウレン草、小魚などがよく知られています。ただし、十分な量を摂るには多量に摂取しなくてはいけません。
その理由はカルシウムの体内吸収率は良いとは言えず、牛乳で600mgを摂取するためには、1本180ccの牛乳を40代では4、5本、60代では9本も飲む必要があります。
高吸収率カルシウムの誕生。
カルシウムを無理なく十分に摂るにはどうすればよいか。この課題に私たちは25年前から「日本人のみならず世界中の誰もが、骨が増える吸収率の高いカルシウムを必要とする時代が必ず来る」と高品質なカルシウムの研究・開発に取り組み、ユニカルを誕生させました。
名前に込められた思い。
ユニカル(UNICAL)という名称は、UNIVERSAL(全世界)で使われるCALCIUM(カルシウム)と、UNIQUE(ユニーク)なカルシウムという開発への思いが込められています。
ユニカルのロゴマーク
2.ユニカルの特長
高いイオン化率。
カルシウムが体内に吸収されるには、まず胃でイオン化される必要があります。その理由は、カルシウムはイオンの状態でしか吸収されないからです。
ユニカルは他のカルシウム化合物と比べて、イオン化率(単体のカルシウムになる率)が高く、胃酸のpH変化が少ないため、胃への負担も少なくて済みます。
腸内での高い吸収率。
イオン化されたカルシウムは、十二指腸で吸収され、さらに血液中に吸収されます。ユニカルには、原料としてサメ軟骨抽出物(ムコ多糖類)が独自の比率で配合されています。この成分には腸管への吸収を高める働きがあるのです。
国産素材を使用。
ユニカルは、北海道のオホーツク海沿岸で獲れたホタテ貝殻と天然由来の成分を使用しています。
カルシウム食品のブランド。
ユニカルは、当社のカルシウムサプリメントのブランドとして国内の大手ドラッグストアをはじめ幅広く流通・販売されています。また、中国、台湾、ベトナムでも取り扱われています。
「ユニカルカルシウム顆粒」、「ドクターユニカル」、「ユニカルカルシウム炊飯用」など様々な種類のカルシウムサプリメントのラインナップを取り揃えており、“カルシウムのユニカル”という認知を確立しています。
ユニカルブランドのサプリメント
引き続きユニカ食品では、有効性データや研究を続け、品質向上に勤しんでいきます。