丈夫な骨を作る会社です。

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ユニカ食品のあゆみ

過去「楊博士の突然の来訪」

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ユニカルが世に認められる条件

 いままでは素材、由来が何かということだけを考えていたんですが、吸収を考えると、どうなるかを考えなくちゃいけないというのを、その場で初めて知って、それをグリコの中で生かそうとしたんですが、不幸にもグリコの中では、その商品をつくることはできなかった。というのが江崎グリコ自体のカルシウムです。
 ひょんなことからグリコを辞めたんです。結局そのときに、私にカルシウムを教えてくれた方の会社へ行く話になってしまったんです。それが1993年、ちょうど38歳のときです。そのときに行きまして、そこで1年間、カルシウムの勉強をしました。
 1995年、私が40歳のときに、いまのユニカ食品を渋谷でつくって、自分でカルシウムをやっていこうということになりました。ユニカルが世に認められる条件をそろえた幾つかの要件があるんです。一つは当然、ものとして非常に吸収率が高い、骨密度を上昇させる力があることでした。それはすごいことなんだと私に教え、一緒にこの会社を立ち上げてくれた楊博士という方がいらっしゃいました。会社をつくりまして3年目に、ここを訪ねてきてくださったんです。

カルシウムで骨が増えるという世界初のデータ

 何を見て私どもの会社のことを知ったかといいますと、ここにある『Pharma Medica』という雑誌です。ここに私どものつくりましたユニカルの臨床データが発表されました。この『Pharma Medica』は医薬品の雑誌で、通常サプリメントは載らないんです。いまから思えば、私が思っている以上にユニカルという商品がすごいものであったということです。70歳以上のおばあさん方に対して、ユニカルを摂取していただきますと、骨が増えていくことが証明されたというのが載ったわけです。
 これは後で楊先生から聞いてびっくりしたんです。世界初のデータだったらしいです。まずカルシウムで骨が増えるというデータは出たことはありません。しかも年を取った後、60、70歳となってくると、もう絶対に増えないというのが定説だったわけです。にもかかわらずユニカルを4カ月間摂取すると骨密度が5%以上上がったという結果だったんです。
これを見た楊博士は非常に驚きまして、訪ねてきたと。一緒にやらせてほしい。このカルシウムを世界に広めたいということで、彼がわれわれのチームに参画してくれたわけです。
 楊先生の言った「社会に役立つカルシウムを自分たちの手でつくっていこう、世の中に広めていこう」ということで一致して、その後、やっているわけです。残念ながら去年(2016年)、亡くなられてしまったんです。楊先生が残した遺産を外さないように、われわれはやらなければいけないと、いまも思っております。

現在「スローガンに込めた願い」

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ユニカ食品が提供できる価値

 いま創業20年を迎えたのですが、いままでユニカ食品は「丈夫な骨をつくります」というコンセプトでやってまいりました。非常に物寄りなかたちだったんです。今後のわが社の発展とか、貢献を考えまして新しいスローガンを考えました。「骨太な人生は勇気を与えます」というものです。この意味は、もしあなたが骨太な人生であれば、自分にもほかの人にも勇気を与えることができる。そういう意味を込めてつくってあります。お客さまにユニカ食品がビジネスを通して提供できる価値を考えたものです。

宇宙への進出が骨粗鬆症を知ることとなった

 よく骨粗鬆症というけれども、骨粗鬆症が分かったのはいつかといいますと、宇宙飛行士が月へ行って、もしくは宇宙へ飛んでいって、帰ってきたときに歩けなくなったんです。そのときにNASA(National Aeronautics and Space Administration:アメリカ航空宇宙局)で、なぜそうなるかという話になりました。レントゲンを撮ってみたら、骨がスカスカだったと。それが骨粗鬆症が明らかになった、もともとの話らしいです。そこから骨の研究というか、カルシウムの問題がクローズアップされてきたんです。

20年後には、骨粗鬆症になるという危険性

 いま、どれぐらいの人がそうなっているか、日本でいいますと1200万。人口が1億2千万ですから1割の方が骨粗鬆症になっているし、60歳を越すとほとんど全員が骨粗鬆症だともいわれています。もっと恐ろしい話をしますと、現在の20代の方のカルシウム摂取量は400mgぐらいです。400mgの摂取量は何を意味しているか結論からいいますと、1年間で15g、カルシウムが体から流出するという状態を表しています。もともとカルシウムは、平均体重を50kgとしますと、その2%、50kgの2%、1人1000gしか持っていないんです。1000gで、1年間で15g減るということを意味するわけです。
10年続くと150g、20年続くと300g減るんです。15%減るということは骨減少症という病気です。30%の300g減るということは骨粗鬆症ということです。平均でいくと25歳の人は、35歳のときに骨減少症になり、45歳のときに骨粗鬆症になってしまうんです。
 そういう問題が起こるということは、もうはっきりしているわけです。その問題を解決できる方法は、一つは薬で治療する。これは治療なんです。カルシウムは薬ではありませんので、予防することができるんです。私たちがやっていることは、そういう面で自信を持っているのは、皆さんが骨粗鬆症にならない状態をつくるのに役立つことをやっているんだというところが、私たちが自負としているところになります。

ワンコンセプト・ワンカンパニー

 一番大事なことは、年を取ってから治すのではなくて、減っていくのは仕方がないにしても、一番最初の状態、つまり子どもの状態から、いかにカルシウムリッチな骨をつくっておくか。そこに話を振っていかないといけない。さっき言いました、20代の人も減っていくわけですから取らないといけないですけど、その前の世代、中高校生、その前の世代、幼児とか、赤ちゃんとか、そこからしっかりした骨を持つ人をつくるのに役立ちたいと思っています。そのために、わが社はあると思っています。
 グリコにいるときに思ったんです。お菓子でも、いっぱい商品をつくると焦点がぼけてくるんです。自分の人生の期間を考えても、この人生はカルシウムだけにしようと。ワンコンセプト・ワンカンパニーにしようと思ったんです。会社をつくった後も、あれをやってほしいとか、これをやってほしいとか、ありがたい話は結構あるけれど、基本はお断りしている。カルシウムだけに集中させている。それぐらいカルシウムは面白い、奥行きのあるものなんです。

ユニカルのポイント

 自分で幸せだなと思うのは、やっていることは自分の体験に基づくんですが、よくある自分に効いたからいいんだという言い方じゃなくて、それもあるけれども、それをいろいろなところで確認して、明らかに論理的に証明できて、だから安心して使ってくださいよと言えるというのは、すごく幸せなことだと思うし、非常にうれしい。自分にもうれしいし、きっとあなたにもいいでしょうと自信を持って言えるところが、一つユニカルのポイントになっているのではないかと思います。

未来「真のユニバーサル・カルシウム」

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普段の食事からカルシウムを摂取

 いままでユニカ食品は20年間サプリメントを中心に展開してきた。当然まだやります。これを飲んでいただければ、あなたの下がってしまった骨密度を上げられますということを中心に考えているんですが、これからはそうではなくて、骨の健康状態がいいという状態をつくる、そういう手助けをさせていただきたい。もしくは商品を供給していきたいということで新しい商品をつくっています。
 各ご家庭で料理の中に、お母さんがパッパッとそれを入れれば、いつの間にか、気が付かない間に普段の食事からカルシウムが摂取できる状態が、僕は一番の理想だと思っているので、それを何とかやりたいと思っています。

日本のモデルになり、世界のモデルになる。

 私はやりたいことがあるんです。できたら地方行政がらみのことで、先ほど言いました新しいカルシウムをメインに使いますが、学校給食、病院給食、ケアをやっているところ、お金がなくて困っているところもひっくるめてです。そういうところに、この商品を提供させていただく。そうすると何が起こるか。まず確実に病気が減るはずです。病気が減るということは医療費が減る。いま大問題になっている医療費も減っていく。そういう連鎖があるんです。ここでそれを確認して、それが広がっていく。それが日本のモデルになり、世界のモデルになる。そういうことをぜひやってみたい。

百年企業、千年企業

 JICA(独立行政法人 国際協力機構)の依頼を受けまして、ケニアに行っていたんです。ケニアは表に出ませんが、10人に1人はエイズといわれるほどエイズの問題があるんです。エイズは骨の問題です。しかも免疫力の問題が特に出てくるんです。そういうところにも、その問題はそっくりそのまま当てはまるんです。最終的には世界に持っていくと同時に、場所によってはコストを落として、彼らのところで彼らのために使ってやる。世界中にユニカルを供給して、病気にならない、もしくはなっている人が少しでも楽になるようなことをやって、トータルにおけるコスト削減にもなるんです。そういうことをぜひやっていただきたい。
 やっていただきたいというのは、僕の代でできるかどうかが分からない。僕はユニカルについては百年企業、千年企業と言っているんです。本当に千年続いてもおかしくないぐらいのテーマだと思っています。それを理想というんですか、目標にこの会社を残していきたいというのが本当の望みです。

企業ヒストリー

研究結果および参考文献