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カルシウムニュース

カルシウムニュース vol.9 2012年10月発行

知ってトクするカルシウム講座

1日600mgのカルシウムを必要とする理由

 私たちは毎日、汗をかいたり尿を排泄しています。その中にはカルシウムも含まれていて、1日に消耗する量は年齢や性別、生活習慣によっても異なりますが、およそ150〜180mg※。1日600mgのカルシウム摂取が必要とされる理由は、日々汗と尿で失われる150〜180mgのカルシウムの補給のためでもあります。
 カルシウムが十分に補給されずに不足した状態になると、骨にあるカルシウムを使おうとして溶け出してしまい、骨がスカスカになる骨粗鬆症を引き起こす原因になることがあります。
 「消耗する量は180mgなのに、どうして600mg必要なの?」と思われることでしよう。なぜなら私たちの体は、摂取したカルシウムすべての量を吸収できません。150〜180mgのカルシウムをきちんと補給するには、体が吸収する量をふまえて摂取する必要があります。
 年代別での吸収率の目安がありますので、これを知っておくと役に立ちます(図1参照)。40、50代以降の方は「1日に600mg摂るのも大変なのに、900mgなんて…」と思われるかもしれません。そこで次のポイントとなるのが、体がより摂り入れやすい、吸収率の高いカルシウムとはどんなものかになります。
※「日本人の食事摂取基準」2010年版(第一出版)より

年齢によるカルシウムの吸収率変化

カルシウムを吸収しやすくするには、“イオン化”することが必要に

 カルシウムは体内で吸収されるとき、他の成分の影響を受けやすい非常にデリケートな栄養素です。たとえばリン。体内に存在するときはリン酸となり、リン酸カルシウムとして歯や骨の硬い組織をつくるなど、大切な働きをしています。ところが、カルシウムが最も結合しやすい成分であるため、リンを摂りすぎるとカルシウムとくっついてしまい、カルシウムの吸収量が減ってしまいます。
 もともとリンは鮮度を保つ役目を持ち、多くの食物に含まれているため摂取不足になることはほとんどありません。インスタント食品やレトルト食品などの加工食品には、食品添加物としてリンが多く含まれているので、このような食品を摂るとどんどんカルシウムとくっついてしまいます。特に現代は、インスタント食品やレトルト食品なしの食生活は難しいのが現状ですから、カルシウムをより多く、また効率よく摂取することが重要になります。
 カルシウムはリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、乳酸カルシウム、シュウ酸カルシウムというように、○○酸カルシウムという他の成分と結合した化合物の形をとって食物に含まれています。口から胃に入り、胃酸によって○○酸から離れ、やっと「カルシウム」になります。このことを“カルシウムのイオン化”と言います。イオン化されてはじめて、カルシウムは体内(腸管)に吸収されます(図2参照)。

カルシウムのイオン化と腸管吸収
 たんぱく質や脂質などの栄養素は、胃の中の消化酵素によって分解され、腸からスムーズに吸収されますが、カルシウムが体内に吸収されて骨や血液の栄養として本当に役立つためには、腸管に入っていくというハードルがあるのです。カルシウムを摂取するには、”イオン化率”と”腸管吸収率”が、いかに大切かおわかりいただけたでしょうか。

「ユニカル カルシウム」の“吸収率”へのこだわり

 「ユニカル カルシウム」が顆粒状なのは、飲んだときのだ液や胃に入ったときの胃酸にも溶けやすく、イオン化率を高めるためです(表1参照)。それにより体内(腸管)でのカ ルシウム吸収率が、牛乳や従来の炭酸カルシウムに比べると高いことが試験によりわかっています。天然のホタテ貝を原料にしたのは、ミネラルバランスがよく、カルシウム以外にも、マグネシウム・カリウム・ナトリウム・亜鉛などを含んでいるから。そしてこのホタテ貝とサメの軟骨抽出物のムコ多糖類(コンドロイチン)をある配合比(世界7カ国での製造特許取得))で結合させることにより、吸収率を高めたカルシウムなのです。

カルシウム含有量200mgあたりのイオン化率

 「カルシウム」といってもさまざまな種類があり、いかに体内に吸収させるかがとても大切です。毎日の食事から補うことは難しく、「ユニカル カルシウム」のような吸収率にすぐれたカルシウムを食習慣にして、食事以外に400〜600mg補うことを心がけていけば、丈夫な骨を保ち、生活習慣病を防ぎ、元気な毎日を送ることができるでしょう。
 カルシウム不足を自覚するのは難しいことですが、「今日はなんか体の調子がおかしい」「ちよっとだるい」「集中できない」「頭の回転が遅い」などというときは、体が酸性になっているサインです。人間の体はもともと中性に保たれていますが、酸性に傾いた体は風邪の菌などが繁殖しやすい環境でもあります。酸性になるとその濃度を中和しようと、私たちの体はアルカリ性であるカルシウムを使って中性に戻そうとします。そのとき、汗や尿での消耗分より多い量のカルシウムが補給されていないと、骨にあるカルシウムを使おうとして、骨から溶け出していきます。日頃から規則正しいカルシウム摂取が、健康の自己管理に役立ちます。


楊先生に聞く

カルシウムの健康ルール(3) 
花粉症の改善にはカルシウムが必要

楊榮展(ヨウ エイテン)医学博士
台湾で生まれる。専門分野は骨代謝。カナダのヨーク・メディカル・インスティチュート・ディレクター。生活習慣によって、健康状態が大きく影響されることに注目。特にカルシウムの充足度がその中でも最も大きいことに気づき、現在ではカナダ、日本、台湾、中国でカルシウムの伝道師として活躍中。

 花粉症は特にスギ花粉に反応する人が多いので、春先の病気と思っている方が多いようですが、植物の花粉はー年中 飛んでいます。それはとても自然なことですよね。アレルギーを起こす花粉の種類は、50〜60種類も発見されています。

花粉年間例

 スギ花粉症の症状がでるのは、主に北米(アメリカやカナダ)と日本。ヨーロッパや東南アジアなどではほとんどみられません。 北米もスギやヒノキが多いからと考えられていましたが、物質的に生活が先進的なところ、清潔すぎるところ、精製した食品(砂糖・塩・小麦粉など)を多く摂るところがでやすいようです。
 森林の面積を考えても、100年前の方が花粉の量は多かったはずなのに病気がなかったということは、花粉に対するアレルギーを起こしはじめたことが問題です。その大きな原因は免疫の後退。免疫とは、身体の中によそから入ってきたものを敵かどうか、殺さなければならないのか、追い出さなければならないのか、それをチェックし、処理することです。免疫はセンサーが大事で、無造作に入ってきたものすべてと戦うのではなく、ひとつひとつどれくらいの数でどういう武器を持った敵かを識別するのに、カルシウムが大切な役目を担っています。
 識別がうまく行くのはカルシウムの血中濃度が一定のとき。観察力があって、精密さがでてきます。うまく判断できないというのは、例えば100人の敵が小さなピストルを持って入ってきたとします。それを誤って1万人の敵が入ってきたと判断すると、大きなピストルを持たせて1万人の兵隊を体は送り出します。伝えられた情報は1万人なのに、行ってみたら敵は100人しかいない。 やっつけても9,900人の兵隊があまってしまった。いったん出たらもう元には戻れない。この戻れない兵隊が暴れだすのがアレルギーなんです。
 カルシウムの血中濃度がー定でないと、免疫がチェックを誤り、自ら攻撃するものを与えてしまうのです。これは免疫がおかしいというよりも、正確な情報がこない、情報が乱れているということが原因です。
 アレルギーには生まれつきの体質、後天的なもの、食べ物からでるものなどがあります。私たちは花粉の量を減らしたり、気温を低くしたり、自然や地球をコントロールすることはできません。できることは、体の免疫力を上げることです。そのメッセンジャーとしてのカルシウムの濃度を安定させて、働いてもらうこと。免疫機能が的確に働いてくれれば、アレルギーはなくなっていきます。
 日本も含め欧米全体でも牛乳の摂取量は30年前に比べたら、3倍から5倍に増えています。カルシウムの販売量も5倍くらいになっているのに、アレルギーも骨粗鬆症の比率も増えています。それは、摂取したカルシウムが体内に十分吸収されていないことと、今の生活環境がマイナスに働いているからなんです。私たちは生活を変えることはなかなかできませんから、こまめに吸収率のいいカルシウムを摂って、カルシウムの血中濃度維持に気をつけることです。

カルシウムについてもっと知りたい方はこちらまで!ドクター・ヤンのカルシウム健康教室 http://www.unical.co.jp/ca-school/


ユニカルカルシウム Q&A

みな様からお寄せいただいた、カルシウムや商品に関する疑問・質問にお答えするコーナーです。

Q1 ほこりアレルギーで、家の掃除をすると涙が出て止まりません。こんなひどいアレルギーもカルシウムの摂取で改善されるでしょうか?

A 肉眼では見えませんが、空気中は菌やほこりだらけです。本来人は汚いところでも生活ができ、悪い菌、いい菌の区別をしてい ました。ところが今は抗菌、除菌などあまりにも過保護過ぎて、免疫もどれがいい菌でどれが悪い菌か区別がつかず、混乱してしまうのです。自分の体を守るのが絶対条件なので、入ってきたものにすぐ反応し、とっさの変化に適応ができていないのです。
 カルシウムをこまめにとって、血中濃度を安定させ、入ってきた菌に対しての正しい情報が伝えられるような体をつくっていくこと。最高のレベルを保っていれば、血中濃度のpHバランスが多少崩れたり、使わ れても激減することはありませんし、異常反応することもなくなります。常に満杯にしておく状態が続けば、改善されるでしょう。

Q2 免疫力がアップする食べ物ってありますか?

A 一番大切なのは、いろいろな食品を栄養バランスよく摂ることです。2つめに大切なのが良質のたんばく質やアミノ酸をしっかり摂ることです。良質なたんばく質の代表は卵。肉、魚、大豆(納豆、豆腐も含む)もおすすめで、免疫細胞の強化につながります。
 腸内環境を整えておくことも免疫力を高めますので、善玉菌を増やす乳酸菌の入ったヨーグルトや、食物繊維が豊富な野菜(ゴボウ、さつまいもなど)を食べるように心がけることも必要です。

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