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カルシウムニュース

カルシウムニュース vol.22008年1月発行

カルシウムの真実 
第2回 〜骨粗鬆症はなぜ起こる?〜

カルシウムの真実

長寿社会となって久しい日本。
高齢化が進むにつれ、深刻になっている問題のひとつに、骨粗鬆症患者数の増加があげられます。近年では、高齢者や中高年のみならず、若年層にまで、その発症が認められるほどです。知らず知らずのうちに忍び寄る、骨粗鬆症の病。なぜ、骨粗鬆症は起こるのか?
そこには、カルシウムとの深い関係が隠されています。カルシウムの真実第2回は、この骨粗鬆症にスポットをあて、骨代謝の権威である楊榮展医学博士にお話を伺いました。

楊榮展(ヨウ エイテン)医学博士
台湾で生まれる。専門分野は骨代謝。カナダのヨーク・メディカル・インスティチュート・ディレクター。生活習慣によって、健康状態が大きく影響されることに注目。特にカルシウムの充足度がその中でも最も大きいことに気づき、現在ではカナダ、日本、台湾、 中国でカルシウムの伝道師として活躍中。


骨粗鬆症ってどんな病気?

カルシウム摂取不足が原因で骨量が減り、骨がもろくなる病気を骨粗鬆症といいます。骨の中は鬆(す)が入ったようにスカスカになっているので、ちよっとしたことで骨が折れやすくなります。しかも、そこまで骨が弱くなっても自覚症状がほとんどないので、骨折してはじめて骨粗鬆症に気づく人も少なくありません。お年寄りが骨を折ると、若い人のような早期回復は難しいため、そのまま寝たきりになってしまうことがよくあります。寝たきりの状態を招く間接要因になっている点も、骨粗鬆症という病気の恐ろしさと言えるでしよう。

骨粗鬆症とカルシウムの関係

冒頭で、骨粗鬆症の原因はカルシウム不足にあると言いました。では、カルシウムはどのように骨粗鬆症と関係しているのでしょうか。体内では血液中のカルシウム濃度を一定に保つため、骨代謝が行われていることについては前回お話しました。この骨代謝について、骨を「銀行」、カルシウムを「お金」に当てはめて考えてみましょう。カルシウムの収入が多ければ、骨にはどんどんカルシウム貯金が貯まりますが、逆に収入が減れば、骨からカルシウム貯金が引き出されます。しかし、収入が少なくて貯金を崩す状態が長く続けば貯金はなくなり、骨は破綻して骨粗鬆症になります。家計の収支と同じで、カルシウムの支出が収入を上回れば、骨代謝のバランスも崩れて骨粗鬆症になってしまうというわけです。

なぜカルシウム貯金は
減っていくのか

もちろん、骨代謝のバランスが崩れなければ骨粗鬆症にはなりませんが、その最たる要因になるのが、食事から摂取するカルシウム量の不足です。摂取するカルシウムが少なければ、当然、血中カルシウム量も低下するので、ただちに骨のカルシウム貯金が引き出されることになります。
しかし、血中カルシウム量を左右するのは、食事から摂取するカルシウム量の問題だけではありません。環境によっては、血中カルシウムの消費される量が多くなり、たとえ十分な量のカルシウムを食事から摂っていても足りなくなることがあるからです。特に現代は、人間がこの“よからぬ環境”にさらされ続けている社会です。例えば、ダイオキシンに代表されるような環境ホルモンや、生活の中でもたらされる多くのストレス、そしてリン酸を多く含むインスタント食品など。これらの影響で酸性に傾いた体は、弱アルカリの状態に戻ろうとして、その結果、血中カルシウムが消費され、カルシウム不足が引き起こされます。近年、丈夫な骨を持っているはずの若年層にまで骨粗鬆症が見られるようになった背景には、こういった“よからぬ環境”があるからなのです。

骨粗鬆症は女性の宿命!?

骨粗鬆症の特徴は、男性よりも女性に発症頻度が高く、また発症年齢も若いということです。男性では60代以降から見られ始め、70代で20%程度ですが、女性では50代前半の閉経を境に増加し、70代では60%を超える発症頻度になります。この性差は、女性ホルモンのエストロゲンに関係しています。骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きを持つ工ストロゲンが、閉経によって急速に減少すると、骨のカルシウムがどんどん失われ、骨がもろくなってしまうのです。
また、エストロゲンが減ると腸からのカルシウム吸収が低下し、ますますカルシウム不足が増長されることもわかってきました。さらに、女性は出産・育児という大仕事を担う存在です。妊娠中、授乳中には母体のカルシウムが赤ちやんの成長に使われるため、大量に消費されてしまいます。このように、女性は体内にカルシウムを維持しにくい条件が多いため、骨粗鬆症になるリスクが男性よりも高くなってしまうのです。
女性である、高齢である、痩せ型である、運動不足である、カルシウム摂取が少ないなど、骨粗鬆症になる危険因子が多い人ほど、できるだけ若いうちから、骨へのカルシウム貯金をコツコツと殖やしておくことが最大の予防になります。
そのためには、カルシウムの多い食事、適度な運動、ストレスの少ない生活といったことへの心がけが必要です。老後のQuality of Lifeを高めるためにも、骨粗鬆症の発症率の高さを理解し、カルシウム摂取について真剣に考えて、日頃から予防に努めることが大事です。更年期を迎えたら、定期的に骨密度を測り、自分の骨の状態を把握しておくことをお勧めします。

日本の骨粗鬆症患者数、平成17年の患者調査・骨粗鬆症


Calcium People

江上佳奈美さん
江上料理学院副院長 フードコンサルタント

江上佳奈美

私たちの身体の中で、さまざまな働きを担っているカルシウム。そのカルシウムを毎日確実に体内に取り入れるための基本は「食」にあります。 祖母の江上トミさん、母の江上栄子さんと3代続く江上料理学院副院長としてさまざまな角度から「食」とかかわりをお持ちの江上佳奈美さんに、「カルシウムとの付き合い方」についてインタビューしました。

Q 生徒さんに、カルシウム摂取についてアドバイスをされることはありますか。

A 女性の方が多いので、カルシウムは意識的に摂るよう勧めることが多いですね。特に骨粗鬆症が気になり始める年代の方は、だんだん食が細くなる年齢でもあるので、効率的にカルシウムを摂れる食材や料理を積極的に提案するようにしています。

Q 例えば、どんな食材や料理がお勧めですか。

A 摂取効率がいい食材は、よく知られているとおり乳製品です。牛乳が苦手なら、チーズ、ヨーグルト、スキムミルクなどで 代替してもいいですよ。魚なら骨も一緒に食べられるようにつみれにしたり、桜えびなら粉末にして料理の隠し味に入れれば、食べやすいカルシウム食になりますね。それから、カルシウムはビタミンDやクエン酸と一緒に摂ると体内に吸収されやすくなるので、生鮮や日光に当てた干し椎茸、梅干や柑橘類などと食べ合わせるのもお勧めです。

Q 逆に、カルシウムの吸収を妨げる食品というのもあるのでしょうか。

A リン酸を大量に摂ると、カルシウムの体内吸収が悪くなります。リン酸はスナック菓子やインスタント食品などに保存料として多用されているので、食べすぎは禁物。牛乳を飲みながらポテトチップスをボリボリ食べているようでは、せっかくのカルシウムも身になりませんよ。

Q ご自身の育児経験のなかで、お子さんのカルシウム摂取について気をつけていたことはありますか。

A 食生活面はもちろんですが、公園に連れて行くなど外で身体を動かす機会を多く作るよう心がけていました。適度に太陽の光を浴びることは、カルシウムの吸収を高めるビタミンDの合成に役立ちますし、なにより、身体を動かすことは、強い骨を作るための基礎になりますからね。

Q 高齢化社会へ向けて、骨粗鬆症予防のためのアドバイスはありますか。

A 定期的な骨密度検査で、自分の骨の状態を把握しておくことは大事だと思っています。それから、適度な運動と、やはり毎日の食生活。丈夫な骨は毎日の積み重ねですから、危ない、と思ってから気をつけたのでは遅いのです。私の母は昔から冷蔵庫の中に必ずチーズを常備しておくくらいのチーズ好き。そのおかげもあってか、転んで切り傷はあっても骨折はしない、という強靭な骨の持ち主です。高齢になってからの骨折は生活の質を低下させる大きな原因になるので、私も母を見習って、チーズのある日常を心がけたいと思います(笑)。また、食事だけでは十分なカルシウムを採ることは困難と思いますので、吸収の良いカルシウムを摂ることも大切ですね。

江上佳奈美さん プロフィール
学習院大学仏文科卒。パリ「コルドンブルー料理学校」グランディプロム取得。フランス鑑評騎士の会会員。現在、江上料理学院副院長。TV出演他、『ワインのおかず(柴田書店)』など著書多数。

江上料理学院
東京都新宿区市谷左内町21番地
TEL:03-3269-0281
http://www.egami-cooking.co.jp/index.html


Calcium Q&A

Q 1日2〜3包が目安とパッケージに書かれていますが、
具体的にはどういう飲み方がいいのでしょうか。

A サプリメントですので特に決められた飲み方はありませんが、ユニカ食品の「ユニカル カルシウム顆粒」は1包に200mgのカルシウムが入っており、吸収されると約3時間で消費されます。

次にお客様の感謝の声の中から、いくつかご紹介させていただきます。
※実感には個人差があり、飲み方を制限するものではありません。

○骨粗鬆症患者の方(都内のT大学付属病院に通院)
午前10時ごろに1包、午後3時ごろに1包、就寝前に1包の計3包
○50歳代の女性の方
朝起床時に1包、午後2時ごろに1包、就寝前に1包の計3包
○40歳代の方
起床時や朝食後しばらく経ってから1包、就寝前1包の計2包
○フルマラソンを走る20歳代の方
朝、昼、晩の計3包に加え、競技前に1包の計4包


User’s Voice

『ユニカル カルシウム』をご利用のお客様から、
たくさんの実感の声が寄せられています。
※実感には個人差があります。

商品「ユニカル カルシウム顆粒」

今、私は歯槽膿漏になっています。
月に一度病院通いをし、鎮静剤を頂いて来ますが、一時、食事の度に痛みが走り、薬は絶対手放せませんでした。どうせ一時凌ぎだと思いユニカル カルシウムを取って見て、飲み続けてみた所、歯痛も和らぎ薬を飲む量も少なくなって、今現在食事も美味しく頂いています。
前月は歯科の予約日も忘れて1カ月延ばして頂きました。この商品に出会えて本当に良かったと思うと同時に幸せを感じています。毎月商品が届くのを楽しみにしています。(原文のまま)
Y・K様(60歳代:静岡県在住)
ご利用期間:5ヵ月(1日当たり:2包)


歯学博士横手優介先生からのひ・と・こ・と

医療法人社団優美歯科
ヨコテデンタルクリニック 理事長
1988年から1994年までに米国国民の約4万人を対象に実施された、第3回米国全国健康・栄養調査によると、男女共にカルシウム摂取量が少ないと歯周病のリスクが有意に高くなるという結果が確認されました。歯槽膿漏は歯周病の症状であり、細菌の感染等も関係がありますが、十分なカルシウムを摂っていれば、歯の周りの骨や歯ぐきも強くなり、感染に抵抗できるように免疫の働きも維持されます。

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