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カルシウムニュース

カルシウムニュース vol.192013年6月発行

虫歯の原因は、 ミュータンス菌です。
感染予防は赤ちゃんのときから意識して。

歯の主成分のカルシウムは、顎(あご)の骨、だ液にも含まれています。子どもから高齢者まで、口の中をいつも清潔・健康にしておくことが歯を丈夫に保つ基本です。 曽我歯科医院の曽我富美雄院長にお話を伺いました。

虫歯の原因は、ミュータント菌です。

口の中は虫歯菌や歯周病菌などと日々攻防戦が続いています

 「虫歯」の原因となるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在していません。乳歯が生えて離乳食が始まり、親が口で噛み砕いて食べさせたり、口移しなどによって感染していきます。乳歯が生えて3カ月後くらいから注意が必要です。一度感染してしまうと、減らすことはできても完全に追い出すことはできません。

歯のしくみ

 ミュータンス菌は通常は口腔内を漂っているだけですが、歯に糖分がつくとそれが餌となって歯にはりつき、酸を出します。その酸に歯のエナメル質は弱く、歯のカルシウムやリンが溶け、ミュータンス菌によって孔(あな)があけられ虫歯になっていきます。
 日本人が虫歯以上に歯を失っているのが「歯周病」です。歯周病菌と呼ばれる数種類の細菌が歯と歯ぐきの間に入り込んで歯肉炎を起こし、歯を 支える骨(歯槽骨(しそうこつ))まで破壊して歯が抜けてしまう病気です。歯磨きが不十分で食べかすが残っていると、それを餌に歯周病菌は繁殖します。
 虫歯、歯周病とも防ぐのが歯磨きで、口の中の細菌をいかに減らして清潔に保つかが重要です。食後30分ごろから細菌の活動が活発になってきますので、毎食後の歯磨きを忘れないでしましよう。時間がないときは食後にお茶や水を飲んで、口の中をきれいに洗い流すだけでも予防の効果はあります。
 一般的な歯磨きの仕方は、子どもでも簡単にできるフォーンズ法がおすすめです。上下の歯を 噛み合わせ、歯ブラシの毛先を歯に直角にあてて、連続して楕円を描くようにブラッシングします。子どもが歯磨きをした後は、親が仕上げのブラッシングをしてあげることも大切です。歯周病予防には、歯と歯肉の境目、歯ぐきを磨くなど、年齢や歯の状態に合わせて磨き方も変えていきましょう。

だ液は歯を守る成分も含んでいます
口はすべての入り口です

 だ液には、歯に細菌がつくのを防ぐ自浄作用があります。それ以外に?食べ物を飲みこみやすくする?歯を強化する?免疫力を高めるなどの働きがあります。歯が細菌によって酸性に傾いてもだ液の働きによって中和し、歯が多少溶け出してもだ液に含まれるカルシウムやリンが表面に付着して歯を修復。虫歯になるのを防ぎます。口の中を清潔に保つ役目を果たし、だ液中に含まれている免疫物質によって粘膜などの感染も予防しています。
 歯やだ液にも含まれるカルシウムは、毎日の補給が必要です。カルシウム選びの大きなポイントは、?吸収率が高いこと?イオン化されやすいこと?原料が安全なことです。歯を支える歯槽骨をしっかりさせるためにも、カルシウムは大切です。
 虫歯を放っておいたり、歯周病の炎症を繰り返していると、全身の病気に広がることがあります。心臓病の細菌性心内膜炎、腎臓の毛細血管の異常、リュウマチ性の関節炎、手のひらや足の裏に多数の水泡ができる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などがあげられます。免疫力が低下すると影響がでやすいので、高齢者には特に注意してほしい点です。
 歯科医師会では、80歳になっても自分の歯を20本残そうという「8020(ハチマルニイマル)」運動をしています。健康な歯は日々の歯磨きで保たれます。

虫歯と歯周病の全身への影響

曽我 富美雄(そが ふみお)
歯学博士・曽我歯科医院院長
1955年北九州市生まれ。1979年福岡歯科大学卒業。福岡県議会議員の経験を持つ。1996年九州歯科大学にて歯学博士を取得。日本外傷歯学会理事、アジア外傷歯学会理事などを歴任。2004年に北九州市小児口腔保健学会常任理事となり、小児や障がい児の診療にも尽力している。

曽我歯科病院
〒802-0975 福岡県北九州市小倉南区徳力団地2-5
診療日時:
平日 10:00〜19:00/土曜日 10:00〜14:00(日・祝日休)
TEL:093-961-3767


だ液を出す口の体操


ユニカルカルシウム ワンポイント講座


楊先生に聞く

「カルシウムの健康ルール」
骨粗鬆症薬(ビスフォスフォネート)と歯の関係について

「ビスフォスフォネート」での治療中に、顎骨(がっこつ)に広汎性炎症が起こる症例が報告されています。服用している人は「歯」や「顎」に気をつけましょう。

服用して1年以上経った人は厚生労働省も注意を喚起

 骨粗鬆症の治療薬として使用されているビスフォスフォネート系薬剤は、骨を壊す速度を遅らせて、骨のカルシウムが血液に溶け出すのを抑える薬です。医者の9割以上が処方しています。
 この薬による治療中に、口腔内の治療、例えば抜歯・インプラントなどや、口腔内の不衛生などの条件が重なった場合に、顎の骨に炎症が起こり、ひどくなると顎骨に広がる「顎骨壊死(がっこつえし)」が見られます。
 初期の症状としては、
●ロの中に痛みがある。特に歯を抜いた後の痛みがなかなか治まらない。
●歯ぐきに白色っぽく硬いものが出てきた。
●顎が腫れてきた。
●下唇がしびれた感じがする。
●歯がぐらつき、自然に抜けた。

などです。これらの症状が出てきた場合は、医師や歯科医師、薬剤師に相談しましよう。

カルシウムを摂取して骨粗鬆症にならない骨づくりを

 歯(歯を支える顎の骨を含めて)が弱い人は、もともとカルシウムが不足していて、骨粗鬆症になる確率も高いと言えます。
 治療薬を服用していると骨の新陳代謝が遅くなり、骨の再生する力が弱まります。顎の骨は細菌に感染しやすい場所にあるため、薬の影響を受けやすいのです。
 歯の治療で、顎の骨に孔をあけてインプラントを入れる人も増えています。高齢になって骨粗鬆症と診断され、歯の治療が必要な場合はどちらを優先するか、判断が難しくなります。日頃からカルシウムを摂取して、丈夫な骨づくりを心がけましよう。

楊榮展(ヨウ エイテン)医学博士
台湾で生まれる。専門分野は骨代謝と放射線。カナダのヨーク・メディカル・インスティチュート・ディレクター。生活習慣によって、健康状態が大きく影響されることに注目。特にカルシウムの充足度がその中でも最も大きいことに気づき、現在ではカナダ、日本、台湾、 中国でカルシウムの伝道師として活躍中。

カルシウムについてもっと知りたい方はこちらまで!ドクター・ヤンのカルシウム健康教室 http://www.unical.co.jp/ca-school/


ユニカルカルシウム Q&A

みな様からお寄せいただいた、カルシウムや商品、健康に関する疑問・質問にお答えするコーナーです。今回は、曽我院長にもお答えいただきました。

Q1 24歳になる娘が「顎関節症」です。原因はなんでしょうか?

A 以前は高齢の女性に見られる病気でしたが、若い女性の発症が増えています。さまざまなストレス、硬いものを食べない傾向にあること、噛み合わせ、姿勢などが要因と考えられています。

Q2 虫歯もないのに歯が痛くなることがあります。どうしてでしようか。

A 夜寝ているときの歯ぎしりや、気づかない噛み締めで痛みが出ることがあります。口腔の不定愁訴には心のケアも大切です。就寝中の歯ぎしりなどを録音するアプリがあります。利用してみるのも一計でしよう。

Q3 年齢によるカルシウム摂取量の目安を教えてください。

A 年齢によってカルシウムの吸収率が変わるため、必要な量も変化します。

年齢によるカルシウムの吸収率

Q4 熱中症予防に役立つ、夏の水分補給の方法を知りたいのですが。

A 暑さで汗をたくさんかいたときは、塩分や糖分などが含まれたスポーツドリンクがおすすめです。低血糖を防ぎ、胃での水分吸収を助けます。時間を決めて、こまめに飲むことをおすすめします。

暑い夏、汗で失うカルシウム

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