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カルシウムニュース

カルシウムニュース vol.11 2010年10月発行

知ってトクするカルシウム講座

睡眠の役目って、何でしょう?

 私たちにとって睡眠は、健康な生活を送るために欠かせない大切な活力源です。「日中働いた体と脳を休めるのが睡眠」と一般的には考えられていますが、疲労回復のほかに、ストレス解消、免疫力アップ、成長ホルモンの合成、細胞の新陳代謝など、たくさんの役目を担っています。
 睡眠が不足すると、大脳が疲労回復せず、感情のコントロールがきかなくなったり、頭痛や全身のだるさ、集中力の欠如といった症状がでることがあります。
 睡眠は一人ひとりの生活習慣や環境、年齢、性格や体質などに深く関わっています。毎日8時間寝ているから大丈夫、ということはありません。睡眠は時間よりも質がとても大切なのです。心地よく眠るにはどうすればいいか、お話していきましよう。

三橋 美穗
(みはし みほ)
快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部門長を経て独立。眠りについての実践的なアドバイスを、講演や執筆活動、個人相談などを通じて積極的に行う。ベッドメーカーのコンサルティングや、ホテル・旅館の客室コーディネートも手がける。『幸せを呼ぶ快眠ヒーリング」(日本実業 出版社)、『ネコに教わる快眠レ ッスン60」(PHP研究所)など著書多數。
http://sleepeace.com

ぐっすり眠るためのヒント 「明り」と「枕」

 睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります(下図参照)。眠っている間は、この2つの眠りが交互に繰り返されます。簡単に説明すると、記憶を整理して大切な情報をまとめるのが「レム睡眠」で、眠りが浅く、このとき夢を見ると言われています。そして、体力や精神的な回復をする深い眠りが「ノンレム睡眠」です。
 質のいい睡眠とは、「ノンレム睡眠」時がどんな眠りかが重要なポイントになります。それには眠っている間だけでなく、一日の過ごし方や食生活での栄養の摂り方、眠る前の準備などが大切です。
 そのひとつが「明り」。強い光源は脳を興奮させたり、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えます。寝る30分前には、テレビやパソコンを消して穏やかな音楽を聴いたり、本を読むなどしてリラックスしましょう。携帯電話の光も意外と強いので、枕元には置かないようにしたいものです。心身ともにくつろぐ明りのイメージは、夕暮れの太陽の光。寝室には、オレンジ色のやわらかい照明がおすすめです。
 ふたつめは「枕」。なかなか自分に合う枕が見つからないと何個もお持ちの方がいますが、寝具メーカーにいた経験からも快眠には枕がとても重要です。枕は、立っているときの自然な姿勢を寝ているときも保てるように、敷き布団と首から頭にかけての隙間を埋めるものです。自分に合っている枕は、感覚的に枕をしていると感じないものと言えます。合っていないと、肩こりや疲労がとれない原因にもなりますので、枕選びのプロ「ピローフィッター」に見てもらうのも一案です。

睡眠・覚醒リズムと成長ホルモンの分泌例

カルシウムは睡眠中に活躍する器官が必要とする大切な栄養素

 「ユニカル カルシウム」をお飲みのみなさんは、カルシウムがイライラを解消して気持ちを落ち着かせてくれたり、風邪などの細菌やウイルスと戦ってくれる免疫機能に関わっていることを、ご存じのことでしょう。これらの働きは、目覚めているときに行われるだけでなく、眠っているときも同様です。そのためには、カルシウムの血中濃度が安定していることが大切ですから、神経を鎮めて、心地よく眠るには就寝前にカルシウムを摂ることがポイントになります。
 「ナイトミルク」といって、夜間にしぼられた牛乳があるのですが、これには睡眠ホルモン「メラトニン」が多く含まれていて、寝る前に飲むとよく眠れると言われてます。ただ、牛乳なのでタンパク質が多く胃がもたれてしまうのが難点でした。その点「ユニカル カルシウム」は顆粒で溶けやすく、消化の負担も少ないので、寝る前の1袋をぜひお試 しください。
 さらにカルシウムが不足すると、寝ている間に体がピクッとしたり、朝起きたときに脚がつる原因にもなります。一日のスタートの朝を気持ちよく迎えるためにも、快眠とカルシウムを心がけましよう。


快眠チェック表

過去1カ月間に週3回以上当てはまるものをチェックし、各点数の合計点を出してください。

Q1寝つき(布団に入ってから眠るまでに必要な時間)は どうでしたか?
□いつもより寝つきはよい・・・0点
□いつもより少し時間がかかった・・・1点
□いつもよりかなり時間がかかった・・・2点
□いつもより非常に時間がかかった、または眠れなかった ・・・3点

Q2夜間、睡眠途中に目が覚めましたか?
□問題になるほどではなかった・・・0点
□少し困ることがあった・・・1点
□口かなり困っている・・・2点
□深刻な状態、あるいはまったく眠れなかった・・・3点

Q3希望する起床時刻より早く目覚め、それ以上眠れないことがありましたか?
□そのようなことはなかった・・・0点
□少し早かった・・・1点
□かなり早かった・・・2点
□非常に早かった・・・3点

Q4総睡眠時間はどうでしたか?
□十分である・・・0点
□少し足りない・・・1点
□かなり足りない・・・2点
□まったく足りない、あるいはまったく眠れなかった・・・3点

Q5全体的な睡眠の質はどうでしたか?
□満足している・・・0点
□少し不満・・・1点
□かなり不満・・・2点
□非常に不満、まったく眠れなかった・・・3点

Q6日中の気分はどうでしたか?
□いつも通り・・・0点
□少し滅入った・・・1点
□かなり滅入った・・・2点
□非常に滅入った・・・3点

Q7日中の活動(身体的および精神的)について、どうでしたか?
□いつも通り・・・0点
□少し低下・・・1点
□かなり低下・・・2点
□非常に低下・・・3点

Q8日中の眠気はどうでしたか?
□まったくない・・・0点
□少しある・・・1点
□かなりある・・・2点
□激しい・・・3点

合計点
★★★・・・・1〜3点:睡眠障害の心配はありません。
★★・・・・・4〜5点:少し不眠の疑いがあります。
★・・・・・・6〜9点:不眠症の疑いがあります。
10点以上:医師に相談するのがよいでしょう。

▲「アテネ不眠尺度」による不眠症のセルフチェック。WHO(世界保健機構)が中心になり設立した「睡眠と健康に関するプロジェクト」が作成した国際規格の不眠判定法。
※このチェックは、個人の状況など様々な要因に影響されますので、あくまでも目安としてください。


楊先生に聞く

カルシウムの健康ルール(5) 
睡眠にカルシウムが必要な理由とは

楊榮展(ヨウ エイテン)医学博士
台湾で生まれる。専門分野は骨代謝。カナダのヨーク・メディカル・インスティチュート・ディレクター。生活習慣によって、健康状態が大きく影響されることに注目。特にカルシウムの充足度がその中でも最も大きいことに気づき、現在ではカナダ、日本、台湾、中国でカルシウムの伝道師として活躍中。

 私たち人間の眠りには一定のパターンがあります。 まず眠って10〜20分で深い睡眠状態になります。このときが「ノンレム睡眠」といって、自律神経の交感神経※1が休んで脳が眠っている状態です。しばらくすると眠りの浅い「レム睡眠」になります。このときは逆に副交感神経※2が休んで、脳は起きているけれども体が眠っている状態です。このふたつの眠りは、1時間半ほどの間隔で繰り返されます。
 睡眠は単に「疲れたから休む」という生理現象ではありません。睡眠中、交感神経と副交感神経が休んでいるときに、それぞれ異なったホルモンや酵素を出して、新陳代謝や壊れた細胞の修復を行います。違うものが作られて体は活性化するのです。朝気持ちよく目覚めたら、それは交感神経が十分に休まった証拠。深い眠りの「ノンレム睡眠」の間に成長ホルモンがでるため、この睡眠が長く続くと質のいい眠りがとれるのです。

眠りによる働き

 睡眠にカルシウムがなぜ大切かというと、眠っている間にカルシウムが足りなくなると、副甲状腺ホルモンがたくさん出てきます。副甲状腺ホルモンには、骨からカルシウムを取り出す、ビタミンDを活性化させて吸収率をあげるなどの役目がありますが、余計に出てしまった副甲状腺ホルモンは交感神経を刺激します。わかりやすい例は、赤ちゃんや子どもの夜泣き。カルシウムが足りないと副甲状腺ホルモンが出てきて、交感神経が高ぶって目を覚まします。子どもですから、暗闇に驚いて泣いてしまうのです。

睡眠中カルシウムが足りない状態

 睡眠の環境で大切なのは、途中で刺激を受けないこと。たとえば今年の夏は記録的な猛暑でしたが、暑くて眠れないのは、暑さが刺激になって交感神経が興奮してしまうからです。さらに汗でカルシウムがどんどん出ていってしまうため、副甲状腺ホルモンが 活発になってしまうという悪循環が生じるためでした。
 このことからもわかるように、睡眠の途中で体内の目覚まし時計が鳴らないようにする方法が、カルシウムの摂取です。できるだけ寝る直前に飲むと、朝の目覚めまで体内のカルシウムが保たれやすくなります。夜寝る直前と朝のカルシウム摂取が、質のいい睡眠と健康づくりにはかかせないのです。

※1交感神経:心臓の働きを促進し、胃腸の運動や胃液分泌を抑制し、血管の収縮、汗の分泌促進などの機能を営む自律神経。
※2副交感神経:自律神経系に属し、交感神経と拮抗(きっこう)しながら働く神経。脳から出て、動脈・顔面・舌咽・迷走・骨盤内臓の各神経を経て諸器官に分布している。


カルシウムについてもっと知りたい方はこちらまで!ドクター・ヤンのカルシウム健康教室 http://www.unical.co.jp/ca-school/


Caトピックス 冷え性と風邪予防

監修:楊 榮展

今年こそ改善したい“冷え性”にカルシウムの効果的な飲み方

 寒くなると手足の指先が冷たくなる、足腰が冷えるといった症状に悩む女性が増えてきます。冷え性は、末端の血管が痙攣を起こしている状態。この痙攣には、カルシウム不足が関わっているのです。
 血液には体中を流れながら、酸素や栄養素、それに熱を運ぶ役目があります。血液がちょっと温かいのは そのため。冷え性には血行をよくするといいといわれるのは、酸素や熱が末端まで届くようになるからです。
 カルシウム不足が冷え性にどう関与しているかは、体の末梢にある細胞のひとつひとつに出入りするカルシウムがポイントです。
 私たちの体は血液中のカルシウムが不足すると、骨から余計に取り出されて送り込まれます。普通はひとつの細胞にカルシウムも1個ですが、急に増えるとたくさん入ります。もともと末端細胞は酸欠しやすいため、カルシウムが出入りする膜が弱くなって攻撃されやすい細胞になり、カルシウムが入ると収縮が起こり、出たところでまた入ってきて収縮する、という状態が長期化して痙攣になり、冷え性が起るのです。
 女性の場合、皮下脂肪が多いので血管が圧迫され、血液が行きにくいことも一因しています。マッサージなどで一時的には改善されますが、しばらくすると元にもどってしまいます。そのためカルシウム摂取などでの根本的な改善が大切です。
 だからといって、一度にたくさん摂取すればいいというわけではありません。カルシウムの効果的な飲み方は、1日に3食ご飯を食べるように、毎日きちんとコンスタントに摂ることが一番の方法です。冷え性もカルシウム摂取を続けることで、新陳代謝も活発になり、新しい細胞も丈夫になります。
 この冬、冷え性に悩まないためにも、カルシウムを毎日きちんと飲んで健康維持に努めましょう。

体を温める食材

風邪予防とカルシウム

 昨年は新型インフルエンザが猛威をふるい、この夏はどの抗生物質も効かない多剤耐性菌が病院の院内感染を引き起こし、社会問題にもなりました。環境汚染や急な寒暖で温度差が激しいこともありますが、原因のひとつは、今までと比べると、大人も子どもも虚弱になってきていることが挙げられます。そして、もうひとつが免疫機能の低下です。
 私たちはカルシウムが足りなくなると疲れを感じます。血中カルシウムが不足すると骨から余計に出てきて細胞に入り込み、それを出すにはエネルギーを必要とするからです。
 細菌やウィルスが体に入ってきたとき、いち早く防御しなければならないのに、カルシウムが余計に細胞に入った状態だと迅速に反応することができません。 
 さらに体内のカルシウムが不足すると、私たちの体は酸化しやすくなります
。酸化した体は細菌やウィルスにとって棲みやすい環境。その中でどんどん繁殖していき、体にダメージを与えていきます。
 細菌やウィルスは常に空気中を漂っていて、誰の体にも毎日入ってきます。そのときに疲れていないこと、体が酸化していないことが大切で、細菌やウィルスを跳ね返す体力と、繁殖できない環境を自分で作っておけば風邪にかかりにくくなります。
 今年のような天候不順の年は、胃腸系に関わる風邪が流行りやすい傾向にあると言われています。食欲も一層落ち、体力の維持が難しくなりますので、予防のためにもぜひカルシウムをきちんと摂取して、常に自分の体をセーブしていきましょう。


ユニカルカルシウム Q&A

皆さまからお寄せいただいた、カルシウムや商品、健康に関する疑問・質問にお答えするコーナーです。

Q1 力ルシウム不足で脚がつるのはなぜ?

A 筋肉を収縮させるためには、神経伝達物質のカリウムとナトリウムが使われるのですが、それを作動させるのがカルシウム。収縮はポンプのようで、筋肉の細胞の中に1個だけカルシウムを「取り込こむ」「排出する」ことで、収縮と伸張が1回行われます。ところがカルシウムが不足すると、骨から余計に出たカルシウムが細胞に集まります。すると1個だけしか必要でない細胞の中に、いくつものカルシウムが取り込まれ、収縮が長くなると痙攣に似た状態を引き起こしてしまいます。 ふくらはぎのこむら返しや、まぶたなど体の一部がピクピクするのも同じような原因が考えられます。

Q2 就寝前にいいリラックス法を教えてください。

A 体の中で「首」がつく手首・足首・首は、細くしまっているので血行が滞りがちなところ。寝る前にこ の3カ所をやさしくさすったり、ぶらぶらゆすると全身の血行がよくなって、体の緊張がとれてきます。また、首の後ろをホットタオルで温めると、脳の緊張もほぐれてリラックスできるので一度お試しください。そして寝る前のカルシウム摂取をお忘れなく!

就寝前にいいリラックス法

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